
ホテルや旅館のオペレーターをする株式会社Dot Homesは、高知県土佐清水市から宿泊温泉施設足摺テルメ(以下足摺テルメ)の指定管理者に採択された。グランピング施設の併設やテクノロジーを活用した運営で、今年11月にリニューアルオープンする。
地域事業をつなぐ中核として新規顧客の獲得や雇用の創出を目指す。
足摺テルメの再オープンを望む土佐清水市とテクノロジーを活用したホテル旅館の運営を強みとするDot Homesで土佐清水市の観光産業を盛り上げたいとの想いが一致したため、Dot Homesが指定管理者へ応募し、採択された。
Dot Homesは足摺テルメの運営を通じて、得意とするマーケティングとテクノロジーを活用した運営で、下記を実現を目指す。
●地域事業をつなぐ中核:
地域と連携しながら既存の飲食店、地元産業や娯楽施設とともより連携を深め、地域全体を盛り上げていく。
●新規顧客の獲得:
今までの温泉客観光客だけではない、情報に敏感で自ら情報発信するような、新しい顧客層の開拓を目指す。
●雇用の創出:
宿泊施設としての再生とアクティビティーなど新たなサービスによる顧客の創出。さらに地域全体の経済の活性化、新規事業の創出を促す。
●税収の向上:
施設の負担軽減とともに、新規事業による雇用や経済効果により、市の財政にも貢献する。
【足摺テルメの概要】
四国の最南端の足摺岬に位置する41室のリゾートホテルで、海が一望できる眺望や高いサービスが魅力的。新型コロナウイルスの影響で2020年6月より閉鎖しているが、地元の方々にも愛される施設となっている。
所在地: 〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬字東畑1433-3
(慶尾六郎)