
18日、高知県警南国署は、同県南国市のJR土讃線後免駅の女子トイレ天井裏に侵入したとして、同市植田の自称警備員、東条正敬容疑者(49)を建造物侵入の容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、18日の午前中、理由もなく後免駅の女子トイレ侵入し隠れていた疑い。
同署によると、「女子トイレの天井に穴が開いており、シャツのようなものが見える」と女性職員から通報があったという。署員が天井裏を調べてみたところ、うつぶせの状態ではりとワイヤに挟まれ身動きがとれなくなっている東条容疑者を発見した。引っ張り出そうとしても動かせず、消防のレスキュー隊が約40分かけて天井を切り取り救出、その後逮捕となった。
調べに対して東条容疑者は、トイレに入った理由を黙秘している。