
株式会社パンクチュアルは、12月1日(月)、日本酒を国際市場へ直接届けるBtoC型越境EC 「酒屋ジャパン(SAKAYA JAPAN)」 を正式公開した。
世界へ接続する日本酒流通モデル」として発信
このプラットフォームでは、全国の地酒を世界中から購入できる環境を整備し、その入口として、小容量パウチで飲み比べを楽しめる 「Omakase Trial Box(おまかせトライアルボックス)」 を提供する。
このプロジェクトは、まず高知の酒蔵・関係者の協力のもと立ち上がった。文本酒造株式会社(四万十町)・藤娘酒造株式会社(四万十市)をはじめ、有限会社響屋(芸西村)などの地域ネットワークとの連携により、「地域の力で始動し、世界へ接続する日本酒流通モデル」として発信した。
EC運営ではなく、地域資源を世界流通のフィールドに立たせることを目的とした地方創生DXであり、高知発 → 全国展開 → 世界市場、という3段階の越境導線を設計し、“地域の内需型産業”という構造認識を刷新していく。
https://sakaya-japan.com/ (坂土直隆)