
けあばーす株式会社は、10月25日(土)、高知県黒潮町と連携し、福祉施設の”推しゴト”アプリ「CareTo」を活用した、地域ぐるみの介護支援の取り組みを実施した。
高知県立大方高等学校の生徒4名が、レクリエーションの補助や交流を体験
この取り組みでは、高知県立大方高等学校の生徒4名が社会福祉法人 黒潮福祉会 通所介護事業所「しおかぜ」を訪問し、デイサービス利用者12名を対象にレクリエーションの補助や交流を体験した。
高知県黒潮町では、全国的にも高い高齢化率を背景に、今後さらなる介護サービス需要の拡大が見込まれている。一方で、過疎化による人口減少の影響から介護人材の確保が難しく、現場の負担増加が深刻な課題となっている。
けあばーすは、こうした課題を受け、黒潮町と連携しながら、「介護を事業者のみではなく、地域全体で支える仕組み」へ転換するための取り組みを推進している。
同社が開発・運営する福祉施設の”推しゴト”アプリ「CareTo」は、地域の人々が介護現場を“応援できる(推せる)”デジタルサービスとして、地域住民と介護事業者をつなぐ新しいかたちの支援の実現を目指す。
(坂土直隆)