
株式会社KOKUAは、南海トラフ地震で日本最大級の津波想定(最大34m)を持つ高知県黒潮町にて、防災ツーリズムと防災ギフトを組み合わせた、新しいプロジェクトを始動する。
防災の「学び」を「行動」に変える、新たな仕組みの構築を目指す
プロジェクトは、高知県黒潮町が推進し、一般社団法人黒潮町観光ネットワーク(高知県幡多郡黒潮町)が企画運営する防災ツーリズムとKOKUAの防災ギフトサービスを組み合わせる。
そして、「防災を贈る文化」の創出を通じて、防災の「学び」を「行動」に変える新たな仕組みの構築を目指す。
防災ツーリズムの参加者に対して、KOKUAがプロデュースする商品や黒潮町に由来する防災用品を購入・贈答できる機会を提供。黒潮町訪問を通じて防災意識が高まったタイミングで、「大切な人へ防災を贈る」という具体的な行動に転換し、学びの定着と防災文化の拡散を図る。
また、KOKUAが展開する防災カタログギフト「LIFEGIFT」の引換商品に、「黒潮町の防災ツーリズム利用券」を新たに追加。これにより、全国の個人や法人のギフト利用者が、黒潮町観光ネットワークが企画運営する防災プログラムを知り、実際に現地を訪問するきっかけを創出する。
(坂土直隆)