
地域に根ざした地域プロデュース事業を展開する株式会社WHEREが、映像制作を手がける株式会社グリッドとともに、高知県須崎市を日本、世界へ広く発信するPR動画を4月に公開する。
須崎市の様々な魅力を全国・全世界へPR
高知県須崎市では、これまでも公式マスコットキャラクターのしんじょう君を通じて、須崎市の様々な魅力を全国・全世界へPRしてきた。
今回、須崎市を全世界に向けて、さらにPRすべく「漁業、包丁、醤油、街並み」を題材に、須崎市のことを知って、実際に訪れたくなるような動画を制作している。
須崎市は、県内でも漁業が盛んで名高いまちである。多種多様な魚種が水揚げされるだけでなく、九石大敷組合では「鮮度」を長く保つために、伝統技法「神経〆」を行う。
水揚げした瞬間に鮮度を保つため、一匹ずつ漁師が手作業で「神経〆」している組合は全国的に見ても希少だという。
また、須崎市は、港町として古くから栄えるとともに、商業地として発展してきた歴史があり、その名残として今もなお、伝統的な屋敷の長屋がまちの至る所に残っているという。
近年は、レトロな街並みを活かしたアートイベント「現代地方譚」や、創作活動が行われており、新たな盛り上がりを見せている。 (慶尾六郎)