
株式会社プラスヴォイスは、高知県から業務委託を受け、6月より、聞こえない・聞こえにくい人と聞こえる人をつなぐ「遠隔手話通訳サービス」の提供を開始した。
遠隔手話通訳を介して、職員と円滑にコミュニケーション
このサービスは、聞こえない・聞こえにくい人が庁舎窓口などで、遠隔手話通訳を介して、職員と円滑にコミュニケーションが取れるようにするためのサービス。高知県内での同社遠隔手話通訳サービスの導入は、初の事例となる。
庁舎の窓口や一部の施設などに、「遠隔手話通訳」が利用できる二次元コードを設置している。
このサービス利用により、以下のようなメリットがある。
・自分の都合に合わせて、通訳を利用できる
・通訳者の予約が不要
・台風等で通訳者の移動困難時も利用できる
・非常事態には、県外の通訳者の応援も可能
●問い合わせ先
詳しくは、高知県庁 障害福祉課(088-823-9634)。
手話通訳派遣に関する内容は、高知県聴覚障害者協会(088-822-2794)。
(坂土直隆)