
高知県では2019年の観光シーズン開幕となる2月1日、南国土佐の大自然を満喫する『リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~』がスタートした。
古来より育まれてきた自然や歴史、食文化の魅力を国内外からの訪問者に体感してもらうために、県内全域で施設の整備など観光資源を磨き上げる。
期間は2020年12月末まで。
特設サイトもオープン
また、キャンペーンのスタートと同時に、特設サイトがオープンした。
体験プログラムを販売する体験プログラムの大手予約サイトを運営する3社(アクティビティジャパン、アソビュー、じゃらん)などとデータ連携を実現。
高知県内の体験プログラムを一元的に検索・予約することが可能になった。複数のオンライン旅行代理店と連携したWebサイトの構築は、自治体としては全国的に珍しい取り組みだという。
高知県内のおすすめエリアの数々
おすすめエリアは以下のとおり。
○屋形船仁淀川
水質全国トップクラスの清流・仁淀川を屋形船でクルージング。透き通るような川の流れや緑豊かな山々、野鳥などに出会うことができる。
○牧野植物園
高知県出身で日本植物分類学の父といわれる牧野富太郎博士ゆかりの植物園。約6haの園内に約3000種類の植物が四季を彩り、自然の中で植物と出会える。
○室戸ドルフィンセンター
「人とイルカが触れ合い、コミュニケーションをとりながら一緒に楽しめる」ことをテーマにした施設。現在4頭のイルカを飼育しており、一緒に泳いだり、トレーナー体験などもできるプログラムを用意している。
○むろと廃校水族館
室戸市内の廃校を改修した水族館。昨年4月の開館以来、半年で約10万人が来場した人気スポット。 (慶尾六郎)