
日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハートは、高知県での災害発生時等の医療救護活動において、自治体との連携をさらに推進していくことを目的とし、3月18日(火)に、高知県と「大規模災害時等の支援に関する協定」を締結した。
医療支援活動を高知県と共に、より円滑に実施
ジャパンハートは、国内および東南アジア諸国で大規模自然災害が発生した際に、医師・看護師・調整員から構成される医療チームを派遣する国際緊急救援活動を行っている。
日本国内においては、東日本大震災での避難所巡回診療や子どもクリニック開院、平成28年熊本地震での避難所支援、コロナ禍における全国201カ所のクラスターとなった医療・福祉機関への医療チーム派遣やマスク200万枚配布など、医療の届かないところに医療を届ける活動を実施してきた。
今回の協定締結により、ジャパンハートは、高知県での大規模災害や感染症拡大等の有事において、医療福祉機関および避難所等への医療支援活動を高知県と共に、より円滑に実施することが可能になった。
(坂土直隆)