
一般社団法人物部川DMO協議会と株式会社ストーリーズ・オンは、観光庁が実施する「ワーケーション推進事業」のモデル実証事業として、高知県ものべがわエリアの香美市を中心に、「田舎暮らし体験型ワーケーション」を実施した。
香美市を中心に、ワーケーションやチームビルディング研修を実施
高知県ものべがわエリアは、高知の四大清流のひとつである「物部川」流域の香美市、香南市、南国市で構成されている。
なかでも香美市は、高知の中心である高知市に近く、スーパーや銀行、病院などがそろった「町暮らし」と、美味しい水と空気に恵まれた「里山暮らし」を楽しむことができる、便利と自然のバランスがとれた「田舎町」だ。
今回のワーケーションでは、11月13日(日)から11月17日(木)まで、香美市を中心に、「空き家再生PROJECT」として空き家を改築してつくられた「kuzume Base.」、小学校の旧校舎を改築した体験型宿泊施設「ほっと平山」などをワークプレイスとして活用し、ワーケーションを行った。
また、明治時代から受け継がれる登録有形文化財の古民家「百年舎BASE」にて、高知の郷土料理である「田舎寿司」の料理体験を通じた、チームビルディング研修を実施した。
ワーケーション中は、香美市、香南市、南国市による共同イベント「ものべがわフェスタ2022」に、東京の企業として初めてストーリーズ・オンがブース出展し、地域との積極的な交流を図った。
(坂土直隆)