
自治体、医療機関、職域接種を実施する企業・大学向けに「新型コロナワクチン接種予約システム by RESERVA」を提供している株式会社コントロールテクノロジーでは、高知県における新型コロナワクチン接種状況の最新動向レポートを、6月18日(金)に無料で公開した。
1回目の接種が完了した65歳以上の高齢者の割合は約48%
同社調査の結果、高知県の高齢者向けの新型コロナワクチン接種は、今年5月末までにほとんどの地域で始まった。
6月17日時点の情報によると、1回目の接種が完了した65歳以上の高齢者の割合は約48%で、全国順位では11位に入り、四国では1位を誇っている。2回目の接種が完了した人の割合も全国的に高く、約16%で5位となっている。
仁淀川町では5月23日から、接種希望の高齢者をバスやタクシーで集団接種会場に送迎する取り組みが開始されたことで注目を浴びた。
高知市では6月12日(土)から、65歳以上の高齢者を対象とした大規模接種会場を、総合あんしんセンターに設置している。高齢者への接種がほぼ完了した三原村では、6月15日から64歳以下の住民への接種が始まった。
「地方自治体の新型コロナワクチン接種状況|最新動向調査(四国地方)」レポートはこちら
https://blog.reserva.be/ (慶尾六郎)