
高知県とGOB Incubation Partners株式会社が取り組む、高知県内の事業創造・起業をサポートするプロジェクト「KOCHI STARTUP PARK」は、3月23日(土)に県内に生まれる新規事業の発表会「KSPデモデイ」を開催した。
高知の起業家10名が登壇
KSPデモデイは、KOCHI STARTUP PARKが開催した事業創造プログラム「ステップアッププログラム」に参加した起業家が、プログラムの中で検討を重ねた新事業のプレゼンテーション、デモを行う発表会。
披露するアイデアは試作段階のものから、すでに市販化したものまで様々で、このイベントから、事業を加速させるフィードバックやビジネスマッチングが生まれることを目的としている。
4度目の開催となる今回は、10名の起業家と約50名の来場者が集まった。
2018年に高知へ移住した鈴木助さんが手掛けるアウトドアブランド「SO9(エスオーナイン)」は日常でも使えるユニークなアウトドア製品を生み出している。
今回披露した「キャンプ豆炭こたつ」は電源不要の“豆炭こたつ”をワンタッチで付け外しができる折りたたみ式のテーブル(特許出願中)。
現在SNSでも話題を呼んでいるこのプロダクトは、オンラインストアならびに、埼玉県のアウトドアショップで取り扱いをスタートしているという。 (慶尾六郎)