
高知県では、大政奉還150年の2017年度から2年間、激動の時代を生きた人々の功績や史跡などをめぐる観光博覧会『志国高知 幕末維新博』を開催している。
第二幕となる今回は2018年4月21日から開催する。開催期間中、県立坂本龍馬記念館をメイン会場に、県内各地の会場でさまざまな企画展示などを行うほか、ファッションや玩具など多様な企業・団体と連携して新たな地域活性につなげるプロジェクト「平成の海援隊」を始動する。
地域の底力を世界に発信
参加企業は、atmos(株式会社テクストトレーディングカンパニー)、WAREHOUSE COMPANY、株式会社DeNA Games Tokyo、株式会社DDホールディングス、トランスフォーマープロジェクト、BERBERJIN、株式会社レプロエンタテインメント、の7社。
これら企業と、高知県が同士となり、地域の底力をそれぞれの個性を活かして発掘し、磨き上げ、そして世界に発信していく。
また、4月21日に高知県立坂本龍馬記念館をオープンする。「龍馬と心を通わす」をテーマに、坂本龍馬の誕生から薩長同盟、
そして大政奉還までの貴重な実物資料などを展示する。
(慶尾六郎)