
高知県の情報発信として「高知家(こうちけ)」プロモーションを展開している一般財団法人 高知県地産外商公社は、高知家新プロモーションビデオを高知家特設サイトにて公開した。
また、本県出身のタレントで「高知家の姉さん」こと島崎和歌子さんの新プロモーションビデオの感想を収録した動画も同時公開した。
高知家プロモーションビデオ特設サイト:http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/matome/?p=6219
「高知家の姉さん」島崎さん
2017年度からは、高知家プロモーションの牽引役としてさまざまな企画に参加した島崎和歌子さん。6月には高知家プロモーション5年目の始動に合わせたプロモーションビデオのメインキャストとして出演。
8月のよさこい祭りでは多くの観客を前に歌手・島崎和歌子として8年半ぶりの生歌で「高知家の唄」を披露するなど、2017年度高知家プロモーションの中心的な役割を担っているという。
島崎さんは、高知家の新プロモーションビデオを鑑賞し、「懐かしい~」「すごーい!」「やるじゃないですか!」と歓声をあげた。
しかし、その後表情を曇らせ、「ちょっと一個…」と何か言いたげに。そして飛び出した言葉は「(わたし)映っちゃあせんけんど、なんで…?」。「高知家の姉さん」である自分が出演していない動画であることが気にかかるようだったという。
3本のプロモビデオを公開
今回公開したプロモーションビデオは、『KOCHI~総集編~』『KOCHI~人・文化編~』『KOCHI~スポット編~』の3本。
撮影にあたったのは同県出身で海外で映像を学び、現在は東京で活動する映像監督・小林大介氏。県外から見た高知も知る監督の目線で、故郷・高知の風景を切り取っている。
『KOCHI~総集編~』では、四万十川や土佐文旦、土佐打刃物職人など、高知が誇る自然の美しさや豊かな食材、高知県で暮らす人々の日常を3分間に凝縮。高揚感のある音楽に合わせてリズムよく映像が切り替わり、次々に高知の魅力的な人、文化、グルメ、スポットが登場。
高知出身の人には懐かしく、まだ訪れていない人にとっては新しい高知の魅力が発見できる動画だ。
また、『KOCHI~人・文化編~』と『KOCHI~スポット編~』では、伝統工芸にたずさわる若き職人の熱い想いや高知が誇る自然の美しさ、名所など各テーマをさらに深掘りして映し出している。(慶尾六郎)