
2018年3月10日(土)~11日(日)の間、高知県高知市で「高知トマトサミット2018」が開催される。
生産者や野菜ソムリエから直接購入
ここでは、フルーツトマトをはじめ、高知県産ブランドトマトが大集結。栽培方法、品種、作り手の想いなどが生み出すさまざまなトマトを生産者や野菜ソムリエから直接購入することができる。
サミット限定商品「高知トマトサミット詰め合わせ」は、厳選された12種類のブランドトマトのセット販売で、いろいろな味を食べ比べ、自分好みのトマトを見つけることができる人気商品。
今回は、高知農業高等学校(土曜日午前中のみ)と高知農業大学校が初出展する。
サミットの概要
■日時: 3月10日(土)~11日(日) 両日10:00~17:00
*商品なくなり次第終了
■場所:高知市帯屋町二丁目商店街アーケード内
フルーツトマト発祥の地 高知県
フルーツトマト発祥の地といわれる高知県。園芸王国高知において、元々高知のトマトは定評があったが、トマト界に革命を起したのは、1970年の台風10号。
この台風が、高知市を襲い堤防が決壊、海水が海沿いの徳谷地区の畑に流れ込んだ。土壌に塩分が残り、生産者は絶望の中で栽培を続けた。しかし出来上がったトマトは「小粒ながら甘い」。この甘さが評判を呼び徳谷トマトの名は全国に知られるようになったという。(慶尾六郎)