
高知県日高村では、高知県立大学とディグランド株式会社と協働し、大学への留学生の文化交流を目的とした「県立大学in日高村エクスカーション」を開催する。
また、日高村の文化を知ってもらうとともに、日本を訪れてもらう理由を地域に残し蓄積することで、継続した関係の構築を築いていきたいと考えているという。
「県立大学 in 日高村エクスカーション」とは
高知県立大学の留学生を対象に、日高村が主導して取り組むエクスカ―ション(体験型見学会)。
日高村ならではの体験や人との繋がりを通じて、留学生が楽しみながら、新しい経験を得ることのできる構成となっている。住民への刺激や、地域への活力となる文化交流の場を目指す。
このエクスカーションでは、地域住民との横のつながりに加え、年度を超えた留学生同士の縦のつながりを構築するため、デジタルタイムカプセルアプリDigroundを活用して、留学生に日高村各地での想い出をタイムカプセルとして記録する、産官学連携企画も併せて実施予定。
登録された想い出(タイムカプセル)は、参加者本人をはじめ、本人の関係者・翌年の留学生などが、一定の条件をクリア(日高村に来訪するなど)すると、開封(閲覧)できる仕組みとなっている。
2018年5月20日に、デジタルタイムカプセルを活用した第1回のエクスカーションを日高村にて実施予定。当日は、イタリア籍・中国籍・台湾籍の留学生が参加予定だという。
日時:2018年5月20日(日)9時~16時頃
場所:日高村各所
内容:トマト収穫体験、太刀踊り体験、茶園見学、デジタル
タイムカプセル体験などを予定 (慶尾六郎)