
四国厚生支局麻薬取締部は22日までに、高知大のキャンパスで大麻草を栽培していたとして、チェニジア国籍の留学生、愛媛大学大学院連合農学研究科のエルーズ・ハリル被告(31)を大麻取締法違反(栽培)の疑いで再逮捕、コロンビア国籍の留学生の男(30)を同容疑で逮捕した。
2人の逮捕容疑は、研究活動をしている高知大農学部の敷地内にある雑木林で大麻草約10本を栽培した疑い。
調べに対して2人は「自分で使うために栽培」したなどと供述しいずれも容疑を認めている。
ハリル被告は、今月4日に自宅で大麻草8本を栽培したとして現行犯逮捕、21日に起訴されていた。
愛媛大学大学院連合農学研究科は、愛媛、高知、香川の3大学に設置、2人は2007年から在籍し、高知大で指導を受けていた。