初ガツオ価格は例年並み
今年で19回目となる明石水産の初ガツオの街頭販売が、高知市の高知大丸前で行われました。初ガツオのおいしさを知る地元の住人は、待ちわびた旬の味覚を求め、買い物客で賑わいをみせました。
販売価格はほぼ例年並みで、今年は昨年よりもおおい漁獲量が期待されます。
カツオのタタキ
高知ではカツオはタタキとして食されているのは有名です。カツオのタタキは土佐藩主・山内一豊が食中毒防止のためにカツオの刺身を禁じたので、表面のみを焼いて焼き魚として食べたのが始まりともいわれます。
カツオのタタキは一般的に、表面をあぶった後に氷水で冷やしますが、本場の高知では冷やさずにそのまま食べる地域も多いようです。更に、手でカツオをたたくいて調理する場合もあります。黒潮町という地域ではカツオをポン酢ではなく塩ダレで食べます。
カツオは高知の人にとって、重要な魚なのだと認識できます。
高知大丸東館6階屋上の食堂「土佐水木」で4月1日からビアガーデンも早々とオープンしました。

高知大丸
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