
中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ株式会社は、「豌豆公主(ワンドウ)」アプリにて、四国4県の名産品を特集した「四国館」をオープンした。
四国の魅力を伝えるコンテンツとともに四国内企業商品を中国に紹介する。
これは、情報発信によって高知県全体の活性化を多角的に推進している株式会社ほっとこうちおよび四国4県・東アジア輸出振興協議会と連携し、四国4県内に事業所を置く企業の中国展開を全面サポートする一環として行われる。
各県の名産品を「四国ブランド」として紹介
四国4県・東アジア輸出振興協議会は、東アジア地域等への四国産品や四国ブランドの浸透、販路開拓のための支援を目的に、四国4県及び日本貿易振興機構(ジェトロ)各県事務所によって設立された団体である。
四国4県・東アジア輸出振興協議会では、各県をあげて県内企業の海外へ向けた販路拡大等を積極的に応援している。
瀬戸内海と太平洋に囲まれ、四国山脈や四万十川などの豊かな自然を有する四国は、そのなかで培われてきた文化や風土によって各県で様々な名産品が生産されている。
今回、高知県の柚子製品をはじめ、愛媛県宇和海の真珠製品や香川県東かがわ市の靴下、徳島県の地場産品など、各県の名産品を「四国ブランド」として紹介することで、中国国内における認知拡大と相乗効果を図る。
取り扱い商品数は10月24日(土)のオープン以降順次拡充予定。 (慶尾六郎)