
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画、運営する株式会社トラストバンクは10月30日、高知県11自治体が連携した、8つの定期便セットの共通返礼品を追加した。
高知県の特産品を集めた8つの定期便セットを用意
共通返礼品は、「ふるさとチョイス」限定で掲載される。自治体が返礼品開発で連携するのは全国でも珍しい取り組み。
今回の共通返礼品の開発は、2014年にトラストバンクが主催する実務者会議の懇親会にて、県内5つの自治体(室戸市・四万十町・安芸市・越知町・須崎市)の担当者が集まり、ふるさと納税を活用して県外に高知をPRすることを目的に始まった。
2016年から共通返礼品を公式に発表し、年々参加自治体も増え、今年は過去最多の11自治体が参加することになった。新たなに追加した「返礼品」では、高知県の特産品を集めた8つの定期便セットを用意した。 (慶尾六郎)