
高知県地産外商公社は、高知県北川村にある本家 仏ジヴェルニー公認の世界で唯一の「モネの庭」にて「睡蓮(すいれん)」が見頃を迎えたと発表した。
モネが愛した庭を忠実に再現
時代を超えて愛される印象派の巨匠クロード・モネ。代表作である四季折々で変化する庭の池を描いた「睡蓮」は、フランスのジヴェルニーにあるモネが過ごした自宅の庭だった。モネは自ら庭に手を加え、四季折々の風景を作り出した。
このモネが愛した庭を忠実に再現したのが、高知県北川村にある「モネの庭 マルモッタン」。モネの志を引き継ぐフランスの「クロード・モネ財団」から世界で唯一再現することを許されたもの。「モネの庭」と名乗ることを許された場所である。
代表作でもある睡蓮が咲く「水の庭」は今がまさに見頃。ピンクや白の睡蓮と、モネが咲かせたくても咲かせることができなかった青い睡蓮を見ることができる。 (慶尾六郎)