
英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブは、高知県土佐町における「遠隔教育システム導入実証研究事業」に参画・実施した。
土佐町で「遠隔教育システム導入実証研究事業」実施
2018年4月に、文部科学省は都道府県教育委員会などを対象に「遠隔教育システム導入実証研究事業」の公募を行い、採択された高知県土佐町の声掛けにより、教育的検証の面においてレアジョブも参画した。
新学習指導要領の施行により、外国語活動の開始学年が引き下げられ、「外国語」の教科化などが控える中、土佐町では教育行政における重点施策として「英語教育の教科化」「教育のICT化」「教員の働き方改革」を掲げている。
今回の実証事業では、公教育における教科・単元としての英語の学びと民間の「レアジョブ英会話」をリンクさせ、さらに西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の遠隔教育システムを活用することによって、学習者の英語4技能向上と教職員の英語授業の負担軽減について実証を行った。 (慶尾六郎)