
高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室は、有限会社じぃんず工房大方、四国銀行、株式会社マクアケと協働し、【地元企業の魅力を発信したい!高知大生が考えたラウンドビーチマット!】のクラウドファンディングをスタートした。プロジェクトページは
https://www.makuake.com/project/isa-kuroshio/「高知県の新たな魅力を全国へ発信したい」
このプロジェクトのコンセプトは「高知県の新たな魅力を全国へ発信したい」。
高知県黒潮町にあるジーンズ製造会社「じぃんず工房大方」、高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室に所属する7名の学生メンバー、そして、クラウドファンディングの手法を活用した新商品・新サービスの開発を支援をしている四国銀行が協働したもの。
産学金の連携による地域協働を通じた地方創生の実践的モデルづくりを目指した取り組みとしてスタートした。
■デザイン3種類×カラー2種類で展開
<商品仕様>
・サイズ:直径150cm
・カラー:ライトブルー/インディゴブルー
・素材:綿100%(デニム地)
・原産国: 日本(高知県幡多郡黒潮町) 糸、生地ももちろん日本製
デニム生地を使用したラウンドマルチマット
じぃんず工房大方は、1966年に高知県黒潮町で大手ジーンズメーカーの専業委託工場として開業し、技術と伝統を継承しています。創業以来、生地や縫製糸など純国産にこだわりながら、自社工場で製造を続けている。
「魅力あふれる高知県をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」
「オリジナルブランドのisaのマークが県内外を繋ぐ架け橋となってほしい。」
そんなじぃんず工房の想いに共感した高知大学コミュニティデザイン研究室では、じぃんず工房大方の持つデニム製造技術と学生のアイデアを生かした新たな商品開発に取り組み、誕生したのがデニム生地を使用したラウンドマルチマット。
このマットは国産デニムを使用しており、デザインから色選びまで学生とじぃんず工房大方がこだわりぬいて製作している。
マットの中央にはisaのマークが掲げられており、黒潮町の海を彷彿とさせる作りとなっており、インテリアとしての機能のみならず、ビーチマットとしても活用することができる仕様になっている。
今回は、ラウンドマルチマット以外の商品もリターンとして準備した。
isaのトートバックやロールペンケース、カレンダーなど既存の人気商品から、高知県黒潮町を味わえるホエールウォッチング、じぃんず工房大方の工場見学など、体験型のリターンも用意し、高知県や黒潮町の魅力を体感してもらえるものとなっているという。(慶尾六郎)