龍馬ブームが影響か
西日本高速道路株式会社が5月6日に発表した、ゴールデンウィークにおける四国高速道路の交通量及び渋滞の速報によると、車の混雑における渋滞が過去最大であることが分かりました。
四国高速道路全体で5%の増加
松山自動車道での交通量は69,726台で、前年比106.4%。高知自動車道は33,272台で、前年比107.5%。徳島自動車道では18,291台で、前年比103.8%。高松自動車道では52,536台、前年比102.8%です。
合計では173,825台で、105.2%と前年に比べ、5.2%の増加となっています。ゴールデンウィークが天気に恵まれたことや「土佐・龍馬であい博」など龍馬ブームが増加の原因と考えられます。
四国の高速道路で過去最大の混雑
また、ゴールデンウィーク期間中、高松道、松山道、徳島道、高知道において交通集中及び交通事故による渋滞が合計47回発生し、昨年同時期の48回発生よりも下回りました。
このうち交通集中による渋滞は43回と昨年は41回発生を上回り、過去最高の混雑となりました。事故が原因の渋滞を除くと、過去最高の渋滞数となりました。

西日本高速道路株式会社 「ゴールデンウィークにおける四国の高速道路の交通状況について」
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/shikoku/h22/0506/