双子のチンパンジーは育てるのが難しく
高知県香南市の県立のいち動物公園で、去年の4月18日に生まれた双子のチンパンジーが誕生日を迎えました。
オスとメスの双子、「ダイヤ」と「サクラ」は母親の「サンゴ」に育てられ順調に1歳の誕生日を迎えました。双子のチンパンジーは栄養が偏り育てるのが難しいとされ、双子での成長はめずらしいとされます。飼育員にとって双子が無事に成長し、誕生日を迎えられるのは非常に感慨深いものでしょう。
無事の成長を祝った誕生日
同園ではかねてより募集していた、25組の双子の子供を招待し、一緒にセレモニーを行いました。セレモニーでは記念品の抽選会を行い、「ダイヤ」と「サクラ」は飼育員特製のフルーツケーキをプレゼントされました。
あわせて誕生日の4月18日から6月30日まで、園内の動物科学館にてふたごのチンパンジー成長記録展」を開催しています。インターネットでも、下記ホームページで飼育日記をみることができます。
開園時間
午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
入園料
大人/450円
※18歳未満・高校生/無料
団体(有料20名以上)/360円(2割引)
〒781-5233 高知県香南市野市町大谷738
高知県立のいち動物公園
Tel:0887-56-3500
Fax:0887-56-3723
E-mail:noichizoo@k9.dion.ne.jp

高知県立のいち動物園 飼育日記
http://www.noichizoo.or.jp/breed/breed10.htm