横浜の歴史文化を継承する縁起菓子
有名な白木屋などを全国に展開しているモンテローザ。そのモンテローザが、勝サブレなる商品を発表した。発表場所は、神奈川区台町にある田中屋だった。どうして、このお店だったのか??それは後々分かってくることだろう。
現在、NHK大河ドラマで「龍馬伝」が放送されていて、なおかつ「歴女(れきじょ)」というワードが流行るほど、歴史ブームでもある。歴史に敏感になっているこの時期に、横浜の歴史文化を継承する縁起菓子として「勝サブレ」を発表したのだ。
ぺリーの黒船が来た際、江戸に「お台場」が出来たのは周知の事実である。しかし、実は神奈川にも「お台場」があったのをご存じだっただろうか?残念ながら、都市の発展と共に現在は埋められてしまっていて、その面影は全くわからない。地中には、ほぼ完全な形で埋蔵されているとのことだ。
この「神奈川のお台場」が作られて、今年がちょうど150年経ったということで、昨年はY150博が開催された。大きな機械仕掛けの蜘蛛が街を練り歩くパフォーマンスで、メディアにも大きく取り上げられた。
この「神奈川のお台場」を設計したのが、坂本龍馬の師匠と言われる勝海舟なのである。そして今回、発表会見を行った場所は勝海舟とゆかりのある『割烹 田中家』なのだ。
全国には、色々な必勝アイテムが存在する。しかし、脈々と受け継がれてきた歴史を背負った「勝サブレ」は、どれにも引けを取らない。
株式会社 モンテローザ
東京都武蔵野市中町1-17-3 白木屋三鷹ビル
tel 0422-36-8888(代表)

株式会社 モンテローザモンテローザ 通販サイト割烹 田中家