
高知県の仁淀川町観光協会は、5月23日(金)から、高知県仁淀川町産の食材を使用したおもてなし料理、「まちゆうでグルメ」を始動した。
6店舗で、あめごやサーロインステーキ、山の幸などの同地のグルメが楽しめる
全国に名高い清流「仁淀ブルー」に代表される仁淀川町は、来町する観光客が、食事や宿泊は町外で済ませてしまうことに頭を悩ませているという。つまり、「町にお金が落ちない」ため、経済が回らないのだ。
この課題に立ち向かうべく、仁淀川町観光協会と町内事業者が集い、2022年より「まちゆうで事業」が始動。「まちゆうで」とは、土佐のことば。「町のおんちゃんおばちゃんらあが、まちゆうで(町のおじちゃんおばちゃんたちが待っていますよ)」から命名した。
こうして昨年度、地元食材でのメニュー開発を目的とした月1回の町内店舗による「食材の研究」を開始。それが「まちゆうでグルメ」だ。
「まちゆうでグルメ」のコンセプトは、「食にまつわる物語を楽しんでいただく」。秋葉の宿、喫茶㊇まるはち、茶農家の店あすなろ、てっぺんテラス、土佐料理きたはら、中津渓谷ゆの森の6店舗で、あめごや生きくらげ、サーロインステーキ、山の幸などの同地のグルメが楽しめる。
提供スケジュール:5月23日(金)~
https://www.niyodogawa.tv/special/special-20312/ (坂土直隆)