
第一生命保険株式会社は、高知県と健康増進及び地域の一層の活性化と県民サービスの向上を目的として包括連携協定を締結した。
同社では、全国47都道府県に約1,300の営業拠点を有し約6万名の社員が在籍している。
このネットワークを基盤に、グループ会社である第一フロンティア生命保険株式会社、ネオファースト生命保険株式会社、株式会社第一生命経済研究所等と協力しながら、全国47都道府県と結ぶ連携協定を通じて地域の課題解決に取り組んでいる。
がん検診受診率向上に向けた取組み
高知県においては、2014年7月に「がん検診受診促進企業包括連携に関する協定」を締結し、がん検診受診率向上に向けた取組みを行うとともに、「高知家健康パスポート」の普及活動にも協賛し、県民の健康増進に努めてきた。
また2017年5月には「高知県における地域の見守り活動に関する協定」を締結し、高齢者や子供が安心できる暮らしの実現に向けた協働に取り組んできた。
今回、6分野にわたる包括連携協定を締結することで、県民の「健康」と「安心」を支えるための連携・協働をさらに深化させ、双方共通の思いである「地域の一層の活性化」と「県民サービスの向上」を目指す。
■高知県との連携項目
(1)地産外商など産業振興に関すること
(2)移住促進、人財確保に関すること
(3)少子化対策、女性の活躍の促進に関すること
(4)健康づくりや地域の安全・安心に関すること
(5)スポーツ振興に関すること
(6)その他高知県の地方創生の推進に向けた取組みに関する
こと
(慶尾六郎)