高知県吾川郡いの町と株式会社マーケットエンタープライズは、4月4日(木)より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートした。
マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、いの町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。
いの町で、直接不要品の一括査定申し込みが可能に
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォーム。不要品を売りたい人が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができる。
いの町では、ごみステーションへの持ち込みによる粗大ごみの収集を行なっている。大型や重量のあるものでも、原則、町民がごみステーションまで運び出す必要がある。
今回「おいくら」連携することで上記のような課題の解決を目指す。4月4日(木)15時より、いの町ホームページ内(
https://www.town.ino.kochi.jp/kurashi/gomi/1954/ )に「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になった。
(坂土直隆)