AIを主軸としたテクノロジーでIPを創出する株式会社Pictoriaは昨年、テレビ東京『田村淳のTaMaRiBa』発の地域創生プロジェクトの一環として、高知県北川村の小中学生たちと協力し、AIバーチャル観光大使「川北柚奈」の制作・開発を行った。
今回、2月3日から4日にかけて横浜市で開催されたイベント「YOXO FESTIVAL 2024(ヨクゾフェスティバル)」に「川北柚奈」が参加し、来場者と交流を行った。
2日間で150人以上の来場者が、AI柚奈さんとの対話を体験
YOXO FESTIVALとは、イノベーターやクリエーターが「未来」に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り、領域を越えて交流することで、ひらめきを得たり、ワクワクを体験できるお祭り。
イベントでは、同社が展示した観光大使とモニター越しに直接会話ができるシステムにより、2日間で150人以上の来場者がAI柚奈さんとの対話を体験した。
観光情報をAIキャラクターとの会話を通して楽しく伝える試みは、特に子どもたちから大人気で、イベントは大盛況となったという。
川北柚奈(かわきたゆずな)は、高知県北川村の『バーチャル観光大使』。多くの人に、北川村の魅力を知ってもらいたい!という思いから、北川村の子供たちと協力して観光大使になった。北川村の特産品をモチーフにしたアイテムを身につけている。口癖は「たぶん」。
(坂土直隆)